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ISO-BAR稼動スタート!!

ラボブログへの投稿も久しぶり。
新しい機械や技術を導入するぞ!と意気込みだけ記事にしといて、その後の報告がないのは「ひょっとして、上手くいってないんじゃね~の???」と誤解を招くのではないかと心配になり、慌てて投稿記事を作り始めた次第です。

しかし、正直な話、新技術導入にはいろいろなハードルが待ち構えており、なかなか記事をアップする余裕が生まれなかったのは事実なのです。
やっぱり何かと大変なんですよ~。。。

お盆休みのISO-BAR設置工事については、三代目ブログのほうで何度かアップしてもらってますのでそちらをご覧ください。
旧機の撤去から設置までは予定通りに順調に推移し、その後の電気、配管工事や調整も一部トラブルはありましたが、イソワ様のプロジェクトチーム、組立、電子のスタッフをはじめ、KOHLER社から来ていただいた2人の技術者、基礎や配管、一次側電源を担当くださった各業者の皆さんのおかげで無事完了しました。
もちろん、ポイントでは多くのご苦労をお掛けしたわけですが、工事に関しては「終わりよければ全てよし!」というわけで16日からのテスト貼合に望んだのです。

さてさて、ここからが本番です。
なんたって日本で初めての貼合実績となる機械ですから、全ての設定が今までとは勝手が違う。
「今まではこうなってた!」といくら言ってみても、この機械にはすぐには反映できない。
それどころか「この機械にはそんなの付いてない!」とかなっちゃって、今更ながらに「やっぱり違うんだ~。。。」と、この機械が持つ価値観と従来の考え方とのギャップを痛感したのでした。

とは言っても、そこはイソワ様のプロジェクトチームが入念に調べ上げたデータをもとに初期値を入れてなんとかスタート。
我が社のメンバーは生唾をゴクリと飲みながら「ちゃんとくっつくのか~?」と待ち構えていました。
そして出てきた記念すべきISO-BARの貼合第1号(祝!日本初)のBフルートは、びっくりするほどの反りでコロンコロン。
それでもちゃんと貼り合わせはしっかりできてて一安心。
反りは、初期値で糊をたくさん出し過ぎていたからとわかり、その値を修正するとお見事!フラットな段ボールシートが登場してきました。
「よっしゃー!」と喜ぶのも束の間、出てきたシートの接着力が基準以上となっているかの確認検査がその後に続きます。

段ボールの紙の構成には【薄い軽い系】もあれば【厚い重い系】もあります。
さらには【極ぶ厚い、やたら重い系】というのがあって、これを貼るのは一苦労です。
これらを一通りテストしてみて、今後の営業運転での品質確保と改善の方向性を決めていくわけです。
16日の段階では、ISO-BARが持つ特性を最大限に引き出すというものではなく、まず今までのやり方に近いところで貼合実績を積上げるという位置付けでテストを行ないました。

どんなときでも貼合テストの苦手は【厚い重い系】なのですが、やはりその傾向は出てきます。
もちろんそういった問題は全て『糊と水と熱の量』で解決されていきます。
ISO-BARを使ってこれらの要因を従来に近い水準で設定しなおし、お客様に供給不安や品質面での不安をお持ちいただかなくてよい状態に安定させてから、次のステップでは省エネ、資源の削減、そして熱低減による段ボール品質の向上に向けてトライしていくのです。

実はすでに一定のステップアップは進んでいるのですが、その報告は次の機会に。

CA3B0057.JPG
CA3B0058.JPG

写真は紙を通して稼動しているISO-BAR.。
上の、赤いロールがテカッて見えるのがウォーターデッキ。表面に薄い水の膜ができているためにテカッているのです。
下の写真はISO-BARの出口側。シートになる片段や表の紙は、ここから問題の熱盤に入っていくわけです。

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