提案事例

人にやさしく効率的に入れる・包む

テーマ:A-1式(0201)からワンタッチ式(0712)への包装改善をする

お客様の抱える問題点

青果物はつめる数が多く、また、重みもあるため、梱包作業に工夫が必要でした。また、作業者の高齢化が進んでいるため、そのことも考えた提案を求められました。

【現状サンプル】

恵那ダンボールからの提案

改善1:ダンボールの形状の変更


A-1(0201)→底部ワンタッチ式へ変更しました。

得られた効果

  • 梱包作業時間の負担が軽減しました。
  • 底部用のボクサー針・クラフトテープ・封緘機が不要になりました。

改善2:ダンボール形状の変更


上フラップに手掛け穴を付けました。

得られた効果

  • 高齢者の方々が梱包前の作業時に深くしゃがみ込まなくても持ち運びが容易にできるようになりました。
  • 梱包時間の短縮と体への負担が軽減しました。

改善3:ダンボール印刷の工夫


箱の両側面に目印を印刷しました。

得られた効果

  • ダンボールの結束時や梱包した出荷前の段積み状態でも容易に箱の品名(種類)を判別できるようにしました。
  • 誤出荷が減少してスムーズに宅配業者に渡せるようになりました。

恵那ダンボールのきめ細かい対応(改善1~3)によって、現場では作業がスムーズにできるようになりました。