提案事例

緩衝材(組仕切り)のサイズを可動式にしてサイズの兼用を進める

テーマ:組仕切りのサイズがいろいろあり、お客さまにとって個別に発注、在庫管理をする煩わしさを改善する

お客様の抱える問題点

組仕切りは中に入れるものの大きさでサイズが区分されます。そのために類似した品物でも長さや巾、太さが違えばそれぞれのサイズに合わせた組仕切りを用意しなければなりません。お客様は沢山の種類の組仕切りを発注から在庫にいたるまで、多くの負担を抱えながら管理していらっしゃいました。

恵那ダンボールからの提案

そこで組仕切りの各パーツに切り込みを予め余分に入れておき使う用途に応じて仕切りの位置を選択できるようにしました。お客様は中に入れるものに応じて仕切り位置を変えることで複数の品物に対応できるようになり、組仕切りの共通化が進み、発注もまとめてできるようになりましたし、在庫管理は複数のものをこまごまと管理する必要がなくなりました。

段ボール製品は寸法の違いにより非常に種類が増え区分が煩雑になりがちですが、この事例のようにそれを出来る限り集約できる工夫もあるのです。