提案事例

海外・輸出をするための適正梱包をしたい

テーマ:海外・輸出を実現するための適正梱包を行う

お客様の抱える問題点

輸出包装は、内容物の保護または品質保全が重要であるため、工業包装に分類されます。輸出包装に拘らず、適正包装設計の条件として以下の3つの情報把握が必要となります。

  1. 内容物の強度・品質などの特徴を把握すること
  2. 使用する包装材料の特性を把握すること
  3. 輸送手段や荷役機器、気候などの輸送条件を把握すること

輸送包装では、3つの輸送条件が仕向け地により千差万別であり(悪路や赤道通過など)、また、輸出先との契約条件や法規制によって使用できる包装資材などが制約されるという一面もあり、それらをバランスよく考えなければ、適正な輸出包装を生み出すことはできません。
例えば悪路であれば、横からの緩衝性も高めた包装にする、赤道通過するのであれば、ダンボールに錆びを予防する機能を付加する事などが必要です。
恵那ダンボールでは上記の事を踏まえてお客様と適正包装に取り組みます。

恵那ダンボールからの提案

恵那ダンボールの包装管理士が輸出国に応じた梱包をご提案いたします。


  • 強度、コスト、作業性などの情報を共有させていただきます。
  • 設計案と共に、強化ダンボールなどを用いた、サンプルをお届けします 。
  • 実際にサンプルを使っていただいた後、修正を行います。

各国の法改正、規制強化などと共に、ますます複雑化、集合包装化する「輸出包装」。恵那ダンボールは、お客様の大切な製品を守る為の、適正包装を考えます。
ここでは、お客様と取り組んだ海外輸出向けダンボール梱包を紹介させて頂きます。

近年、木製のパレットは病害防止の為、各国で燻蒸処理が義務化(EUや中国など)されてきており、燻蒸処理の必要のないダンボールパレットの需要が高まっています。
もちろん、恵那ダンボールでもダンボールパレットを取り扱っております。
また、今まで主流であった木箱梱包は、大きな在庫スペースが必要、現地での処理が大変である、などの理由から、使わない時は畳んでおけて、現地での処理にも困らない強化ダンボールの採用事例も増えております。
恵那ダンボールでは、自社にて、強化ダンボール:スーパーボードを製造しております。