ダンボールの印刷は、凸版印刷と呼ばれ、印刷する色数に応じて、「印版」が必要になります。例えば、２色の印刷をしようとした場合、印版は２種類必要になるわけです。

フィルムに、凸版のゴム印を着けたものを印版と呼びます。
印版の代金はお客様負担となります。印刷面の大きさに比例して印版の料金は高くなります。

お客様からお預かりした印版は、当社にて保管します。

印刷機のオペレーターは、該当の印版を印刷機にセットします。

印刷機で使用するインクが棚に並んでいます。

上記は水性インクの青です。
ダンボール用のインクは、全国段ボール工業組合にて、標準18色、補整色32色が規定されています。これ以外の色をご指定のお客様には、特練インクを別途用意する事になりますが、インクの制作費や管理費などのコストアップ分は、お客様にご負担いただく事になります。

標準色18色の色見本

茶色のライナーに印刷した場合

上記は、段ボールの印刷品質を保障するものではありません。

白色のライナーに印刷した場合

上記は、段ボールの印刷品質を保障するものではありません。

補正色32色の色見本

茶色のライナーに印刷した場合

上記は、段ボールの印刷品質を保障するものではありません。

白色のライナーに印刷した場合

上記は、段ボールの印刷品質を保障するものではありません。