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04シリーズ

形式0401


この形式はワンピースで継ぎしろなしに組み立てられます。包み込む形式なので、内容物を先に置いてから作業できる利点があります。ただし、積上げ強度は多くを期待できないので、個装向けと言えます。

形式0406

別名「ラップアラウンド」と呼ばれ、自動梱包機上でブランクシート(平面図の姿の抜きっぱなしの状態)の上に複数個の製品を自動挿入し、全自動で包み込みます。飲料缶のケース(ビールや缶コーヒー等)が代表格で、現在世に出回る段ボールケースでは最大の数量かもしれません。全自動梱包に対応するのに適したものですが、継ぎしろの使い方には2種類あり、継ぎしろを内側にする内グルータイプと外側にする外グルータイプがあります。内グルータイプは飲料缶などに使用されることが多く、外グルータイプはコピー用紙などに使われます。

形式0420

通常はトレイ製箱機で組み立てられる形式で、接合はホットメルト接着剤が用いられる。かぶせ式フタであるので、積み重ねなどのストック向けではなく、個装向けの形式です。

形式0425

贈答品などの詰め合わせ用の身箱に使われることが多く、通常はトレイ製箱機で組み立てられるものです。お中元やお歳暮などでよく目にする機会があると思いますが、廃棄する際など開いてみるとこんな姿をしています。

形式0435(IFCコード)

積み重ねするときの荷崩れ防止用の突起とその差込み口を付けたトレイです。作業所内の搬送用や収穫物の一次搬送などに使われます。樹脂製トレーほどの耐久性はありませんが、季節物などの一定期間にしか必要の無い場合には、折りたたんでおけば保管スペースが狭く済むので便利です。