作る人と使う人
人から勧めていただいた本を読みました。「文系AI人材になる」
AIと聞くだけで、何だか難しそうです。ロボットとか、ビックデータとか?そして、文系AIとは?
こちらの本、AIをどうやって作るか、という本ではありませんでした。
「AIをどう活かしていくか」「AIの精度をどう上げていくか」という本でした。
既に画像解析や文字解析、天気予報のAIなどは開発されてきています。それらは無料で使えるもの、有料のもの、様々出回ってきています。それらをどう使うのか。文字解析であれば、AIが間違って認識した文字に対して正解を教えてやれば次からは間違いを起こさなくなります。
むか~し、人の音声から文字を取り出すプログラムのチームに参加した事がありましたが、認識率が悪く、結局人がやった方が早いという事になって製品化しませんでした。発売した時点で認識率が悪ければ話になりません。それがAIになると、プログラム自体が日々学習していくイメージでしょうか。
文系AIの人は、AI自体を作れる必要はなくて、AIに何を覚えさせてどんな仕事をさせるのかを組み立てられれば良い、という事のようです。本を読んでいるだけでは理解できないので、先ずは文字認識系のAIを始めてみます。