三代目’s BLOG

エコっぽい

ダンボール その他

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2014年が始まりました。
お客様、社員様、仕入先様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本年はどんな年になるのか。
何か新しい技術の紹介がないかと、「日経エコロジー」を読んでみます。
本号の特集は「水素」
2015年に国産メーカーから発売される予定の水素自動車に合わせて、水素ビジネスの将来が語られています。
水素は燃焼後に排出されるのか水だけの、「究極のエコカー」と呼ばれる訳です、が!そもそも水素ってどうやって作られるのでしょう。
記事には書かれていませんので、ネットで調べてみましたが、現在、水素を作る主流は水蒸気改質という種類の製造法で、主に天然ガスに熱を加えて水素を取り出すものらしいです。
現状、水素は必ずしもエコではないです。が、バイオエタノールからも水素を作り出す事も可能との事ですので、2年後に期待です。
本号では、段ボールも、どんどん薄物化する事がエコという事になっていますが、現状、薄物で同じ強度を出そうと思えば、より多くの紙力増強剤が必要になります。
段ボールが日本で作られて100年以上。いきなりの技術革新は難しいですが、見た目が「エコっぽい」製品でなく、真にエコな製品を業界全体で作っていくべきかと思います。
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