三代目’s BLOG

硯にむかひて

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昨年、人からお借りした本をやっと読みました。
今朝はのぼうの城のDVD、昼はアウンサンスーチーさんのDVD、夜は歴史小説と続き、何だか神妙な気持ちに。
小説は「蜩の記」
無実の罪を着せられ、幽閉されながら刑の執行を待つ侍とその家族、その監視の為に共に暮らす侍。
のぼうの城では、敢えて敵の銃弾に倒れ農民を戦いに立ち上がらせる主人公の成田長親、蜩では、自らの死を持って農民に戦いを止めさせる主人公。
対照的ですが、何かのきっかけで大きく右にも左にも触れる大衆心理が描かれていて、恐ろしいです。
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