三代目’s BLOG

人は人を助けたい。しかし強制されたくない

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雑誌のレビューで評価の高かった本を読んでみました。
「人に頼む技術」
心理学者、ハイディ・グラント著。
もしかしたら人を選ぶかもしれませんが、面白い本でした。
何かを頼む際、何故、人は気まずさを感じるのか。
人は実際には人を助けた時に幸福感を感じるし、それを直観的に分かっているのに、
何かを頼まれる際、何故、人は煩わしく感じるのか。
色々な実験を交えながら、220ページにわたって、細かく説明しております。
「結局、結論は何よ?」と言う方にはイライラするかもしれまん。
いやいや、これが面白いです。
人の矛盾がおかしくて、「これ、自分もあるなー」と笑ってしまいました。
タイトルにもありますが、
人は人を助けたいと思っている。これが集団で生きる人間の本能で、人を助ける事で幸福を感じるように脳が出来ている。
しかし強制されると、その物質が出てこない。
じゃあ、どうするのか!
、こちらの本を一緒に読んで、世の中を少し良い方向へ変えていってみませんか。
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