三代目’s BLOG

トリエンナーレ=3年に1度(イタリア語)

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表現の自由やら不自由やらで話題の、あいちトリエンナーレへ行ってまいりました。
愛知の4会場に分かれて、現代美術の展覧をする3年に1度のお祭り。
写真撮影はOK、一部、ビデオ撮影は不可。
価格は大人1600円也。
展示規模を考えると、お得なのではないかな、と思います。
表現の不自由展が中止になった事に対する講義で、1/5程度?のアーティストがボイコット中で、一部の作品が閲覧不可になっていますが、それでもお得。
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子供たちが作ったダンボール作品を紹介するブースも。
これだけ一気に集まると壮観ですね!グッジョブ!
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このダンボールブースは基本的に全てダンボールで作ってありますが、出来れば、通路もダンボールにしてあげたかった。。。
是非、次回もダンボールでの作品作りをする際には、恵那ダンボールで協力させていただきたいと思います☆
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様々な作品があり、各自、感動する作品も違うのだと思いますが、私が一番印象に残った作品はコチラ。
さて、これをアートと呼ぶのかよく分からないのですが、
中国のアーティストの方の展示。
写真の名のアーティストさん。グゥユィールーさん。
中国で○○ルーというのは、「○○通り」という意味がありますが、こちらの方、中国の、とある道に、無断で自分の名前の標識を取り付けたらしいです。
気が付かれずに3年。いつの間にか、その道はグゥユィールーという名前になり、地図にも載ってしまった、と。
そこでネタばらしをした後、中国政府に怒られて撤去されたという。。。
言語や名前というものの曖昧さを感じます。にんじんのことを、多くの人がトマトと呼ぶようになれば、トマトなんでしょうし。
そこには良いも悪いもないのでしょうね。
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