三代目’s BLOG

西安へ

未分類

sian1.JPG
中国、西安へ行ってまいりました。
行きはあいにく上海で足止めをされるなど、家を出てから到着まで16時間と長旅になってしまいましたが、とりあえず到着です。
翌日、仕事を終えた後、兵馬俑へ。
現地のガイドさんに、「兵馬俑は初めてですか?」と聞かれ、「西安は初めて来るけど、何か昔、似たような景色を見たことがある見た事あるなぁ」
と話していたのですが、ちゃんと調べてみたら、20年前に来た事がありました。
秦の始皇帝のお墓として広大な面積を持ち、現在も発掘作業が続く、兵馬俑。20年前の当時はまだ世界文化遺産になっていなかったと思いますし、街も遺跡も規模が小さかったです。
土だらけの景色だったのが、今は綺麗に立派になっておりました。
sian2.JPG
話は変わって、こちら、西安の代行タクシーです。
電動折り畳みのバイクで来ました。客の車のトランクにバイクを乗せて目的地へ。日本の代行より安いです。合理的。
あと、日本では実験段階中のウーバーが既に走っています。功利的。
sian3.JPG
ところで、皆さん、スマホは1日に何分位、お使いでしょうか。
久しぶりに中国へ行きましたが、今の中国の方のスマホの依存度はスゴイですね。
食べ物屋さんに入っても、先ず注文の前に行うのは、無料wifiのパスワードを聞く事です。
ただ中国では、日本人が頻繁に使う、LINE、Google、YouTubeは検閲の関係か、動きません。全然、使えません。
という訳で、LINEの代わりにWeChat(ウイチャット)というアプリが主流で動いています。中国語で微信。
どこに行ってもウイチャット、ウイチャット、ウイチャット。街には自分撮りをする女子とスマホに向かってボイスメールをする人で溢れています。
兵馬俑のガイトさんも、遺跡の説明をしながら、ウィチャット。う~ん。。。
このアプリ、LINEの強化版といった感じで、ボイスメールや、自分の位置情報の配信、無料通話、サイトへのリンク機能が充実しています。
また、銀行と繋いで決済機能などもあり、支払金額をスマホに入力すると、画面にバーコードが表示され、お店の端末でバーコードを読み取る事で支払いが完了します。
実際、街でウイチャットの決済をする人をよく見かけました。
変わった機能として、自分の近くでウィチャットを使っている他人を検索して、その人の投稿を見たり、メッセージを送る事が出来ます。
LINEはダメでウィチャットは動作可能という事は、何らかの検閲機能があるのでしょうし、そこに通帳の情報や位置情報が付いている事に、
個人情報とかどーなってるの?と怖い気がしますが、皆さん、楽しく使ってみえるようです。
→恵那ダンボールTOPへ戻る