三代目’s BLOG

SDGs エスディージーズ

未分類

WS000000.JPG
2015年9月の国連サミットで採択された、SDGs(エスディージーズ)。
世界の国々が、先進国、途上国も合わせた皆で、どんな世界を作っていくかという目標です。
これが実に素晴らしい内容で、それを表すアイコンもキャッチ―だと思います。
今年から、私の手帳の表紙にも張り付けて、これに沿った人間になりたいと思っております。
sdgs.jpg
さて、では会社としては何が出来るんだろうか、という事でごく簡単な本を読んでみました。
ささいな事から始めてみよう、という優しい内容。
「温暖化対策サミット」で演説をした16歳のグレタ・トゥーンベリさんに怒られてしまう。
<<グレタ・トゥーンベリさん演説の引用>>
私が伝えたいことは、私たちはあなた方を見ているということです。そもそも、すべてが間違っているのです。私はここにいるべきではありません。私は海の反対側で、学校に通っているべきなのです。
あなた方は、私たち若者に希望を見いだそうと集まっています。よく、そんなことが言えますね。あなた方は、その空虚なことばで私の子ども時代の夢を奪いました。
それでも、私は、とても幸運な1人です。人々は苦しんでいます。人々は死んでいます。生態系は崩壊しつつあります。私たちは、大量絶滅の始まりにいるのです。
なのに、あなた方が話すことは、お金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり。よく、そんなことが言えますね。
今後10年間で(温室効果ガスの)排出量を半分にしようという、一般的な考え方があります。しかし、それによって世界の気温上昇を1.5度以内に抑えられる可能性は50%しかありません。
この数字は、私たちの世代が、何千億トンもの二酸化炭素を今は存在すらしない技術で吸収することをあてにしているのです。
2018年の1月1日にさかのぼって数えて、あと420ギガトンの二酸化炭素しか放出できないという計算になります。
今日、これらの数値に沿った解決策や計画は全くありません。なぜなら、これらの数値はあなたたちにとってあまりにも受け入れがたく、そのことをありのままに伝えられるほど大人になっていないのです。
→恵那ダンボールTOPへ戻る